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[カメラ] 模型イベントでの撮影における焦点距離
先日髪を切りに行って来たんですが、そこで
「キャノンの今度の新作いいんですかね? 20倍なんですよ。広角もとれるらしいんで。」
という感じのやりとりがありました。

以前にも似たような話を知人から持ち掛けられた事があるんですが、
私に聞かれてもカメラ詳しくないのですがなんで尋ねられるのだろう。社交辞令?

とりあえず上の話では、
- 20倍って言っても何の20倍かがポイントで、
- 焦点距離の小さい広角側から 20倍した値が望遠側の焦点距離になっているはず。
- つまりワイド(広角側) がとれるなら望遠側が短くなるのでスペックから焦点距離を
 確認する必要あり。
- 焦点距離に応じて切り取る面積が変わるので結局どんな場所で何撮りたいかが
 ポイントになるのでは?
- 例えば競馬場だと 35mm換算で 200~400mmは欲しくなると思う。
と返しました。

ちなみに高倍率型だとレンズ枚数が多くなるのでレンズ性能落ちますし、
広角からとれるのだと特にですが歪曲が出やすくなります。

では模型イベントで撮影しようとした場合にどの位の焦点距離を持っていれば
よいかを少々考察してみました。

結論を先に書くとフィギュア全身が撮れれば良いという私の使い方では 50~70mm
でいいかと思っています。

フィギュアの場合見える角度的に70mm位がちょうど良い(自然)って方が多いようですが、
フォーマットによってはそこに良いレンズがないわけでして……悩ましい。
Panasonicが開放からがんがん使える 30 or 35mmの単玉出してくれないかと
思ってたんですが無理そうっすね……とこぼしてみたり。

注意)
聞きかじった程度での一考察なのであんまり真に受けないようにして下さい。



履歴:
- 2008/11/1 : 書き始め
- 2008/12/24 : 公開開始


撮影にあたって気にかける部分は以下でしょうか。
- どんな見た目(構図とか) にするか、
- 撮影できる距離を維持できるか

■ 構図
ワイドで写して大きさを強調するとか、単純に資料にするので自然な見え方がいいとか
色々ありますが、写真という作品を作るのでなければ全身を含めた自然な見え方にして
おくのが無難と思います。 # というか話が進まないので単に全身を写すことにします。

なお自然な見え方とは、できるだけ人が見たままという意味で使っています。
よく焦点距離が35mm換算50mmが人がみた感じに近いと言われてますが、
模型の場合、近景になるため、70mm位が一番自然に見えると言う意見も良く聞きます。
# といってもそんなに人と話してませんが

→ 見え方の自然さ的に 50~70mm位が無難か。 …… (1)


■ 距離
イベント会場で撮影を行う場合被写体から 50cmから1m位がとりえる距離だと思います。
距離が開いていると人が間を通っていきますし、近すぎるのはそもそもNGですので。

被写体をフレーム内に収めるには写す範囲を表す画角が重要になりますが、
その画角はレンズの焦点距離に依存しています。

焦点距離 : 光学的中心(後側主点) と無限遠にある被写体が結像する点(焦点面)の距離

要はレンズが持つ焦点距離により画角が決まり、
撮像素子のサイズを固定すると画角から対角線、垂直、水平の画角も定まるので、
被写体との距離も固定すれば撮影される範囲も出せます。

キヤノン:工学簡単計算 を使用させてもらって 35mm換算で撮影可能範囲を出してみました。
# 使うフォーマットで値は異なってきます。


被写体距離(m) 0.3
被写体距離(m) 0.5
被写体距離(m) 1
焦点距離(mm)水平(m)垂直(m)水平(m)垂直(m)水平(m)垂直(m)
50mm0.220.140.360.240.720.48
60mm0.180.120.300.200.600.40
70mm0.150.100.260.170.510.34
75mm0.140.100.240.160.480.32


160cmの人間だとスケールを 1/8 にした場合 20cmになります。
被写体との距離を 50cmとるなら焦点距離 60mm程度がちょうど垂直一杯。
75mmだとちょっと離す感じでしょうか。

→ 全身をフレームに収めることを念頭におくなら 50~70mmでよいらしい。 …… (2)

(1), (2)より 50~70mmで良いかという判断です。

実際やったところ 35mm換算 50mmではものによってはもっと近づきたい場合があり、
75mmでは大きなサイズだとちょっと離す時があるなぁという印象を持ちました。
大体あってるんじゃないかと思います。


画角を固定すると被写体との距離で撮像素子面上を覆う面積が決まるようになり、
近寄れば寄るほどフレーム一杯に撮影可能になりますが、
無制限に近寄れるわけでなくレンズによりピントが合う範囲が決まっています。
そこで合焦できる範囲で、目的の範囲を写せるぐらい寄れるレンズを選択して下さい。

# 最短撮影距離はレンズ先端からの距離でなく、撮像素子面からの距離。
# レンズの先端からはワーキングディスタンス。こちらは仕様に明記されていないことあり。

なお寄りすぎてぶつかると大ひんしゅくをかうのでファインダーをのぞくと我を忘れる
ような方は逆にワーキングディスタンス(≒最短撮影距離) をある程度確保しておいた方が
いいかもしれません。
# 1回直撃を目撃したことがあるんですが本当に心臓に悪い。

--
参考 :
- wikipedia 写真レンズ
- wikipedia 焦点距離
- wikipedia 画角

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